シニア世代の健康寿命を延ばす方法とは?
介護現場向けの美容プログラム「らしくforシニア」において
多くの高齢者の方々と触れ合ってきました。
その中でふと生まれた疑問
「いくつになっても元気なシニアは、なぜ元気なのか?」
これを紐解くために、とある女性を取材させていただきました。
Iさん 御年100歳

Iさんの元気の秘訣はなんといっても畑仕事と、毎日手と頭を動かすこと!
毎朝自転車に乗ってご自宅から近所の畑まで移動され、
水やりや草刈り、時には収穫した野菜の販売も行われています。
どこに何が植えられているかを迷うことなく教えてくださり
最近の出来事から昔の出来事、
ご主人やお孫さんとの思い出などをたくさんお話ししてくださいました。
戦争の時の経験を今でもはっきりと覚えていらっしゃり、
なんといってもその内容がとてもリアルで
戦争が人々に与えた影響の大きさを実感する時間でした。

打って変わって、
お孫さんがご自宅を訪ねて来られた時のお話は
なんだか嬉しそうにお話しされるIさん。
そんなIさんのお顔を見ながら、人との繋がりを保ち続けることが人を元気でいさせるのだなと実感しました。
取材の終盤には「野菜持っていかんね」と
たたき菜をたくさん持たせてくださったIさん。
「またいつでも遊びにこんね」と仰ってくださいました。
今回の取材を通して
・人(社会)との繋がりを維持する(=役割を持つことも含めて)
・自発的に話す機会を維持する
ことが健康寿命の延伸に一役買っていることを実感しました。
「らしくforシニア」でも「高齢者ができることを維持する」ことを目的にプログラムを実施しています。
年を重ねることをデザインするように、心身ともに健やかに年齢を重ねていける方を一人でも多く維持できるよう
私たちの取り組みの意義についても再度考えさせられるひと時でした。
Iさん貴重な機会をありがとうございました。

